2018年11月19日月曜日
パラフィン紙・トレペ紙等の接着
スコスではパラフィン紙など半透明の特殊紙をたくさん取り扱っていますが、
お客様からどのような方法で接着すれば良いのか?と、よく質問をうけます。
そこで、4種類の接着剤で接着実験しました。
紙工作を製作する際のご参考として下さい。
注意!!全て特殊なトレペ紙を使った接着です。
低価格のもので実験しましたので、高い接着剤にはもっと良いものがあると思います。
プラモ用の接着剤はまだ試していませんので、試したらまたアップします。
プラモ用品は画材とし使うにも通常の製品よりもスペック超えするものが、まーまーあるので侮れないですよ。
1)もっとも、入手しやすい工作の定番の木工ボンド。
・乾燥には少し時間がかかります。
・接着部分はしっかりと着きます。接着強度は強めです。
・ただ、水分で紙がぶよぶよっと依れて波打ちます。
2)ホームセンターなどで売っている強力瞬間接着剤(ドイツ)。
・多用途で硬化プラスチック・合成ゴム・木材・金属・陶器・厚紙に使える「ロックタイト(ブラシ付き液状)」を使用しました。
・乾燥は早いです。
・接着面は透明フラットでキレイです。依れもありません。
・接着部分は普通に接着されています。接着強度は普通です。
・今回使用したものが液状なので、くっつける時に接着部分が浸透圧でぶわーっと広がりました。
・gelタイプを使用したら、また接着の感じは異なると思いますが、刷毛塗りは便利でした。
3)スコスで売っているドイツHerlitz の木工用強力接着剤(129円)
・乾燥は少しかかります。
・接着面は透明フラットでキレイです。依れもありません。
・接着部分は普通に接着されています。接着強度は普通です。
・gel タイプの溶剤で流れることなく接着できます。
・安ッスですが、スコスでしか売っていません。
4)ゴム・皮革・金属・硬質プラスチック・木用の接着剤
・乾燥にはすごく時間がかかります。
・乾燥すると接着面は最強に頑丈です。
・ボンドが無色透明ではないので接着面に黄色が付きます。
・強度を求めるならコレです。でも時間がかかる。
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